面談の意味を考えて対策してほしいこと。企業の担当者視点で面談で確認したいポイントを解説。

フリーランスエージェントを経由して案件を受注されている方、SNSを経由して案件を受注されている方も一度はクライアントとの面談もしくは面接を受けたことがあるかと思います。書類選考を通過しても面談で他候補者の方との比較の段階でお見送りになることも。事業責任者という立場上、採用における面談や面接に対応してきた経験から、面談でうまくアピールできるように対策できることについてを述べていこうと思います。

面談の意味とは?企業の担当者は何を見ているのか

一般的に転職エージェント経由、もしくはフリーランスエージェント経由で面談を受ける場合、採用や参画に至るまでの選考プロセスは下記のようになっていることが多いです。

  1. 書類選考
  2. 面接・面談(数回)
  3. 採用・参画

これらのプロセスの中で面談は書類選考の次に当たります。

書類選考では、職務経歴書やこちらでも紹介したスキルシートをもとに行われますが、その際には候補者の方々のスキルが募集要件を満たせているのか書類をベースに確認されていきます。

そこで要件に対してスキルが満たせている、かつ他候補者との比較において「面談へ進めてOK」と判断された場合に、選考フローが面談へ進捗します。

面談で企業担当者が確認したいのはソフトスキル

書類選考にて案件で求められている要件を満たせていると判断され、面談まで選考が進捗した場合に企業担当者は何を見ているのか。

それは書類から判断できない人材のソフトスキルです。

具体的にソフトスキルとはなんなのかですが、私は「思考力」が最も見られているのではないかと思います。

例えば書類選考の段階で、下記のような記載があったとします。

  • Google広告やMeta広告で月額2000万円の広告運用経験あり
  • Meta広告の運用においては出稿するバナーのディレクションも担当

このような記載があると

  • GoogleとMetaで広告運用をしたことがあること
  • その際の月額運用額が2000万円であること
  • Meta広告のクリエイティブディレクション経験があること

が読み取れますが、一言でクリエイティブディレクションといっても、ディレクションするためにはMeta広告の現状の配信状況を把握したうえで広告効果を最大化するための改善案を考えなくてはなりません。

単に「CTRが低い」や「フリークエンシーが高いクリエイティブが多い」など管理画面上から情報を読み取れるだけではなく、その事実をもとになぜCTRが低くなっているのかの仮説を立てることができるかどうかを面談においてはみています。

私はこの仮説を立てる力こそが「思考力」なのではないかと考えています。

事実を正しく捉え、課題を見つけ、その課題の原因を仮説立てて探っていくことを繰り返すことで成果を最大化させていけるような人材をクライアントは求めています。

面談には意味がある。思考力を発揮できるように対策を。

面談や面接において、企業の担当者がどういうポイントを見ているのかについて書いてきました。

部下として採用する場合においても、フリーランス人材を活用するにあたっても、自社にあった人材と出会いたいと思っています。

なので、質問を通してスキルのみではなくソフトスキルをチェックしています。そのソフトスキルの中でも今日は思考力について解説しました。

この思考力は、もちろん日々の業務の中で鍛えていくものですが、面談の前に対策をしておくことも大切です。これまでの自身の経験を改めて振り返り、もたらしてきた成果について振り返ってみてください。

そのとき、なぜそういう打ち手を講じたのか、そのときの自身の決定についてトレースしてみると良いと思います。

面談では、振り返った際に考えた自分の経験を、面談の担当者の方へ伝えることができれば良い評価を得られるのではないでしょうか。

編集後記:想定してた質問ができなかった!ってときはいい面談かも

今日もお読みいただきましてありがとうございました。

今日は面談について書いてみよう!と思って、自分が面談を実施しているとき、面談を受けたときどんな感じだったかなと思い出していました。

私が面談をしていた際にすごく良い面談だったな!ってとき、候補者の方との面談であらかじめ想定していた質問ができないことが多かったです。

それくらい私や他の担当者から質問したことに対しての回答が分かりやすく、さらにその回答について深掘りして聞きたくなって、深掘りしていった結果、想定した質問よりもどんどん聞きたいことが出てくる。
最終的に、面談がすごく盛り上がって終わっていったことが何度かあります。

そういう面談は候補者の方のことがよく伝わって、皆さんからお話しいただいたことに関して担当者側がもっと聴きたくなります。

今日ここで書いた面談や面接で見ていることは私の考えるところではありますが、何かの参考になれば幸いです。

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