マーケティングと集客の違い。今求められているマーケティングを知り、キャリアを考える。

ネットやSNSで検索するとマーケティングの施策や集客の方法は数多く調べる事ができます。顧客に求められているのはマーケティングなのか集客なのか、認知なのかなどその違いとそれぞれで求められていることを正しく理解することで自身のキャリアの方針も改めて見直すことができるのではないかと思っております。今回はマーケティングや集客の意味、それぞれで求められていることについて書いていきます。

マーケティングと集客の違いはその意味の広さ

マーケティングと集客の違いについて。

それぞれの意味について整理することでその違いを詳細に述べていこうと思いますが、一言で言うとその意味の広さが違いに当たります。

集客とは顧客を集める仕組み

集客についてこれという定義は存在しませんが、一般的には「顧客をサービスやプロダクトに集める施策や方法を含む仕組み」のことを指すと言われています。

SNSでプロダクトやサービスのファンを作ること、広告によってユーザーをLPへ呼び込むことなどの情報発信も集客の方法の1つと言えます。

マーケティングとは売上を作る仕組みそのもの

日本マーケティング協会によるとマーケティングとは「顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである」とされています。

これを言い換えると、クライアントを含む社会に対してサービスやプロダクトを普及させることでより良い社会を作るということなのではないかと。

そして、この中には具体的な集客の施策やSNSなどの方法は出てこず、そのプロセス全般を指している、つまりマーケティングとは「売上を作る仕組みそのもの」であると読み解けるでしょう。

ここで重要なのは前述の集客もまたマーケティングの一部であるということです。

SNSや広告、SEO、イベントなど集客の施策や方法論を見ているだけでは集客というマーケティングの一部のみを見ていることになり、広義ではマーケティングを捉えきれていません。

集客に止まらず、マーケティング全般をカバーできる人材になるには集客に至るまでの市場調査や商品企画・開発、集客以降の営業などのプロセスにも目を向けてマーケティングを捉えなくてはいけません。

マーケティングと集客のそれぞれで求められていること

ここまででマーケティングと集客の意味について整理してきました。

では、それらに従事する人材には具体的にどのようなことが求められているのでしょうか。

MARKETINGBIZでご紹介している案件の例を見ながら人材に求められることを見ていき、これからどういう視点で働くことで幅広い貢献ができるマーケティング人材になれるのか、私なりに書いていこうかと思います。

集客で人材に求められていることは顧客を集める仕組み作り

集客の中でも広告運用の案件になると下記のような業務内容が記載されています。

メイン業務は広告運用・管理。企画・提案業務も場合によって対応。

  • Web広告の運用・管理
  • 広告アカウントの設定、入稿、日次運用調整
  • 広告効果の分析および改善施策の実行
  • Web広告の企画・提案業務
  • クライアント向け提案資料の作成
  • 広告施策の立案および実務対応
  • 社内外関係者との調整業務

この案件においては「Web広告という方法を通じてクライアントの集客支援を行うこと」が人材に求められていると分かります。

クライアントの事業における集客がWeb広告によって進む状態、広告というチャネルが集客の仕組みとして機能している状態を作るような案件です。

前述したマーケティングの意味と改めて照らし合わせると、まだまだ狭義であることが分かります。

では、マーケティングが求められる案件はどのような案件なのでしょうか。

マーケティングで今求められているのは売上を作る仕組み作り

マーケティングの案件の業務内容には下記のような業務内容が記載されています。

会員数・LTV最大化を目的にマーケティング全体の方向性を設計する。デジタルやオフライン施策を横断的にリードしていただきます。

  • マーケ全体のKGIおよびKPIの設計
  • マーケファネル定義
  • 各チャネル整理と戦略設計
  • 施策横断マーケティングプロジェクトの設計および進行
  • 週次や月次でのマーケ状況の分析と共有
  • 市場トレンドや競合ベンチマークをもとにした新戦略提案

この案件においては「マーケティングの戦略策定やファネル定義などの上流設計を行い全体の進捗を管理すること」が人材に求められていると分かります。

クライアントが売上を作っていくための仕組み全般を設計し、その状況をモニタリング、メンバーが施策を進められる状態を作るような案件です。

前述したマーケティングの意味の通り、集客に止まった業務内容ではなく売上を上げていく仕組み作り全般に携わるため、集客に携わる案件と比べスキルが必要になります。

「各チャネル整理と戦略設計」と記載もありますが、広告だけでなくSNSやSEO、またオフラインのチャネルも踏まえた設計が求められているので、集客の中でも多様なチャネルの知見が必要です。

広告運用の求人に変化。今市場で求められているスキルを案件動向から探る。」の記事でも触れましたが、この案件のようなマーケティングという仕組みづくりを営業まで通して行える人材が直近は多く求められているように思います。

編集後記:広義のマーケティングを捉えられればクライアントのニーズに近づける

ここまで、マーケティングと集客の意味やその違いについて記載してきました。

クライアントのニーズは様々ありますが、広義の意味でマーケティングを捉える事ができれば多様なニーズに対応していくことができると思います。

集客に対して取り組むのも、売上を作るための1つの施策です。

それを踏まえたうえで、案件に取り組むことができれば方法論にとどまらない本質的な支援が叶うのではないでしょうか。

なぜ広告を扱うのか、なぜSNS運用をするのか、その施策を行う理由やその仕組みにもぜひ目を向けてみてください!

記事をシェアする

おすすめ記事

MARKETINGBIZのこと、
もっと知ってみませんか?

案件を探したい営業・マーケターの方も、
人材を探したい企業の方も、
まずはサービス内容をご覧ください。

MARKETINGBIZについて知る